どうも、太陽です。(No1)
突然ですが、お金の正体(本質)について皆さんは何だと思ってますか?
よく貨幣は信用に裏づけられたものとは聞いたことがあるでしょう。
昔は金本位制であり、金によって貨幣は裏づけられていました。
または価値の尺度や、モノやサービスを交換するための媒体だと聞いた人もいるでしょう。
ですが、今回の記事ではそういうモノではなく、「僕が独自に考察したお金の正体(本質) 」について書いていきます。
「お金ってそういう側面もあるんだ!」と思ってもらえたら、執筆者冥利につきますし、「お金って実はそんなに必要ないかも?」と思うかもしれません。
「お金の真の正体(本質)」をこの記事で皆さんは知ることになります。
1 お金の本質
お金の正体(本質)について暴いていきます。
お金への僕の独自の見方です。
世間一般とは違うかもしれません。
お金とは僕にとっては以下のような存在です。
1 | 「自分ができないこと、やりたくないこと、時間・余裕がないことを他人にやらせることができる権利」 (以下、「自分ができないことを他人にやらせることができる権利」と簡略化します) |
2 | 「贅沢なことやモノを体験、所有できる権利」 |
2 「自分ができないこと、やりたくないこと、時間・余裕がないことを他人にやらせることができる権利」の説明
もっと詳しく説明しますね。
まず1については、基本的に自分自身ができるのならばわざわざ大金を持つ必要性が薄くなります。
自分自身にできないことが多くなればなるほど、誰か他の人にやってもらうために金が必要になるのです。
こう考えれば自分自身ができることが多くあり、他人にそこまで依存しない人ならば「大金を持つ必要性は薄い」といえますよね?
例えば障害者である乙武くんになれば、障害年金はあるにせよ、自分でできることが限りなく少なくなるのでお金が必要になります。
またはお金の代わりに「人脈や誰か他の代わりにやってくれる身内がいればいい」わけです。
そうなのです。
お金とは「自分ができないことを他人にやらせることができる権利」に過ぎないので「自分自身ができたり、頼ることができる身内や人脈がいればお金の代わりになる」のです。
ですから、当ブログではなるべく自分でできることを増やそう!もしくは頼れるモノや人は頼ろう!と提案しています。
3 「贅沢なことやモノを体験、所有できる権利」
次に2番目についての説明です。
さて、2についてはお金があればあるほど贅沢なことやモノを体験したり、所有できたりします。
良い家に住めたり、良い車を持てたり、良いサービス(旅行やその他)を受けられたりします。
しかし、これも自身にそこまでの欲望がないのならば、そこまで必要なのか疑問です。
今の時代は最低限のモノでも高い機能が備わっています。
わざわざ贅沢なモノを購入する動機付けも薄いのです。
つまり、節約ミニマリストになろう!というススメでもあります。
4 お金があることの利点と欠点と脆さ
このようにお金があることの利点は「自分が楽をできるか、良い環境(モノや体験や家など)で過ごせること」です。
逆に言えば「自分自身がある程度の努力をでき、そこそこの環境でOKなのであればそこまでお金は必要ない」のです。
加えて、お金があると「安心できる」という安心感の効用があります。
さらに、お金があると、幸せは買えないけれど、不幸は避けられるという利点もあります。
(イヤなことをお金の力で他人に押し付けることができたり、イヤな労働をしなくてもいいので自由さがあるからです)
そしてお金というものは案外、脆(もろ)いと思います。
例えば日本中で大地震が起きたら、生産設備が壊れ、供給が極端に少なくなる、つまりモノ不足になりインフレ(貨幣の価値が下がります。
ハイパーインフレの可能性もあるでしょう。
お金がいくらあっても売ってくれる人がいなくなるのです。
そのときは自分自身で何でもできる人が強いです。
理想的な話をすれば、自分自身で料理も家事も勉強も仕事も運転も趣味も安価でできるのならば、他人に頼る必要性が極端に少なくなります。
勉強は自分で子供に教えることもできますし、趣味も安価ならばそこまで金がかかりません。
逆に自分自身で料理も勉強も運転もできない、趣味も金がかかるのであれば、金が膨大に必要になります。
(家事はさすがに普通の人はできるでしょう)
料理は常に外食か弁当になり、勉強は塾任せか家庭教師任せになり、運転はタクシーやバスなどを使わなくてはいけなくなり、趣味も金がかかるのであればいくら金があっても足りないでしょう。
★お金の脆さについても理解できたでしょうか?
5 お金を哲学的に見る人
続きです。
このようにお金の正体とは、僕の見方からすればこのような姿になります。
また、金なんて「宇宙から見たら大したモノじゃない」という主張や、人間自体が「宇宙や自然科学からしたら大したモノじゃない」と主張をする人がいます。
例えば宇宙からすれば「人間も金も、まったく差なんか見られない」ということです。
1億稼いでいる人と100万稼いでいる人の差は、宇宙から見たら「ないに等しい」や、天才も凡人も宇宙から見たら「差はない」という主張です。
6 僕の意見
しかし思うのです。
宇宙から見たら確かにそうなるでしょうが、人間が生きている以上、人間界からは離れられません。
そうなると金をある程度稼ぐというのは重要になってきます。
自身が楽をでき、良い環境を手に入れられ、良い異性を手に入れられる可能性が高まるからです。
金なんて関係ないという人は「大金をすでに所有している勝者の意見」であり、凡人からすれば金を稼ぐことは大事です。
また、勝者を決めるのはたいていの場合「微差・わずかな差」です。
受験でも1点に泣くというケースは多いです。
よって微差を重視するのは大事なのです。
「宇宙や自然科学」から見たらという意見は哲学的であり、幻想であり、現実世界では有用ではありません。
現実を必死に生きている人に「少し余裕を持たせる」ために、「宇宙から見たら、そんな小さな悩みは大したことないよ」という気休め程度にはなるかもしれませんが。
ですが、実際問題、現在の日本では大金を稼ぐのは無理ゲーになりつつあるので、節約ミニマリストを僕は勧めています。
「節約しつつ、貯金をし、5〜10年に1回の資産運用でのチャンスを逃さず、成金になる!」のが金持ちになるための効率的な道でしょう。
もしくは、本当に天才レベルの努力ができ、能力があるのならば起業すればいいのです。
以上僕のお金に対する考察でした。
また、音声アプリGravittyで、お金が好きという人がいて、その理由から、いろいろな金の側面が見えてきたので、紹介します。
その人曰く、お金そのものが大好きというより、お金は手段(ツール)であり、「その先にあるお金で得られるモノだ」と言います。
それはお金を人間関係と違って雑に扱える、気楽に付き合える関係性であり、物々交換の取引手段としての魅力であり、さらに多くの人が欲しがる対象だからだと言います。
その人は「お金で何でも買えるし、何も買えない」と言っていました。
例えば「愛はお金で買えるか?」となったら、僕はいろいろな前提条件があるけれど(イケメンなど)、年収2000万とマッチングアプリに書いたら、「7割ぐらいの女性はなびいて、3割ぐらいはなびかない傾向はある」と感じました。
また、人望もお金で買えないでしょう。
いろいろな苦労を経て、年収2000万や資産を築いたのなら、人格と能力が磨かれ、尊敬の対象になるかもしれません。
ですが、宝くじや親の相続で得た金だと、尊敬される人格と能力じゃないでしょう。
また、あれだけの大金を稼ぐ大谷選手でさえ、身内の裏切りにあっており、人望を買えませんでした。
金持ちほど、詐欺師が寄ってくるので、人望もお金で買えません。
他にも、難病患者なら、金で健康は買えず、つまり「治療方法がない」ということです。
そういう意味で金で「大抵のことは買える」というか、解決できますが、「中にはできないものもある」という表現が正しいでしょう。
その中で「金を雑に扱えるから好き」という概念が想像つきませんでした。
人間関係は幸せでもありますが、ディープで面倒くさいから、「金は気楽」という意味でしょうか。
雑に扱える対象なら、金以外にもたくさんあります。
そこらへんに溢れている情報も雑に扱っても問題ありません。
金も単なる数字なら、情報もデータに過ぎませんから。
なので、金が好きな理由として、他にあるのでしょうが、それが「取引ができる機能だ」と言っていました。
「取引ができる」というのは、物々交換じゃ効率が悪いので、人間が考えた通貨の役割です。
「取引にゲーム性を感じる」ということでしょうか。
それとも、「買い物に魅力を感じる」と似ているのでしょうか?
あとは、金を大量に持っていると、時間を買えますし、自由も得られます。
つまり、自由と選択肢が増えます。
高額な医療も受けられるので、安心感や余裕さが生まれます。
宝くじ当選者や親の遺産相続者は愛と人望は買えませんが、自由と選択肢は得られます。
また、3つ目のお金が好きという理由として、「皆が欲しがるから好き」というのは、「承認欲求と近いのかな」と感じます。
ある意味、異性選びで言えば、トロフィーワイフであり、自分の本能的に好きな異性ではなく、「肩書や皆に人気があるから好き」と似ています。
(ミーハー精神とも近いです)
金には「雑に扱える、取引の手段機能、皆が欲しがるから好き」という3点要素があるから好きという結論でしたが、「自由を得られる」とも言っていたので、よくわかりません。
「雑に扱えるから好き」という発想と、「皆が欲しがるから好き」という発想が僕にはありませんでした。
(後者は頭では理解できます)
深堀りしないと「本当にお金が好きなのか?違う代替物もあるのではないか?」まではわかりません。
承認欲求であれば、多くのYouTube登録者も幸せにつながります。
(僕にはない価値観です)
雑に扱えるであれば、代替物はいくらでもあるでしょう。
取引の手段機能であれば、ゲーム性であれば、もしかしたら株式のバーチャルゲームでも満足できるかもしれません。
リアルの買い物が好きなのであれば、バーチャルゲームは意味がないので、満たされません。
しかし、「物欲的な欲しいものがない」と言っていたので、やはり自由と選択肢なのでしょうか。
もしくは権力の象徴が金なのかもしれません。
資本主義社会の勝者は金持ちですからね。
結論として、「愛と人望と健康(難病)と年齢(若さ)は買えない」ということです。
最後に、お金についてかなり本格的に学べる本を紹介します。
お金の教科書・バイブル・基本書と呼べる存在です。
ベストセラーになっているのでタイトルを聞いたことがある人はいるでしょう。
ぜひ一読してみてください。
ではこの辺で。(2966文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
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